宮原知子選手の股関節疲労骨折はどの部位?

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フィギュアスケートの宮原知子選手が、左股関節を疲労骨折して四大陸選手権とアジア大会を欠場するという発表がありましたね。

昨年の12月に行われたグランプリファイナルでは銀メダルに輝く活躍を見せたのは記憶に新しいのではないでしょうか。実はグランプリファイナルの前から股関節に痛みがあったのだということですからオドロキです。

一言に股関節の疲労骨折と言っても、いくつか可能性が考えられますね。

●大腿骨頸部の疲労骨折
●恥骨部の疲労骨折
●坐骨部の疲労骨折
●上前腸骨棘の剥離骨折
●下前腸骨棘の剥離骨折

股関節ということしか載っていないのでわかりませんが、スポーツで起こりうる疲労骨折はこの辺りではないでしょうか。ランナーやサッカー選手に起こりやすいケガではありますが、練習時間や股関節への負担を考えるとスケーターにも当然起こりうるケガですよね。


あれだけ不安定な状態で、スピン、ジャンプ、スラロームなどを行うわけですから、股関節にかかる負担は相当なものです。


よく見ていると、ジャンプの直前に左足のエッジに乗ってから右足のつま先をついてジャンプしていますね。ジャンプの種類の中でも、サルコウ、フリップ、ルッツと呼ばれる跳び方ではこの足運びのようです。

着地は右足です。

ジャンプの着地の衝撃で、というよりはジャンプを跳ぶ際の牽引力やスピンなどで軸になる時の圧迫力で疲労が溜まったのでしょうか。こればっかりはなんとも言えません。


ニュースでは全治1カ月とのことですが、疲労骨折の治癒には通常2〜3ヶ月かかります。おそらくしばらく前から休んでいたと思うので、その経過期間も含めてのものですね。

3月29日から開幕する世界選手権に向けてしっかり静養して、宮原選手の復活を期待したいです!

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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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