昨日のニュースで大谷選手がWBCの辞退を発表してから、いろいろな情報が飛び交っていますね。その症状というのが、

三角骨障害

というもの。あまり聞きなれないケガなので、あまりピンとこないかもしれません。

三角骨ってどこ?

そもそも三角骨がどこにあるかということなのですが、三角骨はすべての人にあるわけではありません。

足首 引用:VISIBLE BODY

足首 引用:VISIBLE BODY

大人の場合、全身で約206個、片足だけで26個の骨があるわけですが、人によっては余分に骨がある場合があります。

実は、赤ちゃんの身体には大人よりも多くの骨(300個以上!)が存在し、成長の過程でそれらが癒合しながら約206個に落ち着くわけです。その中で癒合できずに大人になってしまう場合もあります。

それらの骨が過剰骨となって関節の中に存在してしまいます。


それ以外にも特定の動作を繰り返すことで、骨に変形が見られたり剥がれて遊離してしまうこともあります。

図の中で青くなっている骨が距骨と呼ばれる骨で、三角骨は距骨とかかとの骨がぶつかる部分で変形もしくは遊離してしまった部分のことを指します。

足首を伸ばした時にアキレス腱の奥の方に挟み込むような痛みや刺激的な痛みを感じたら三角骨障害の可能性が大きいと言われています。

競技でいうと、足首を伸ばした姿勢で競技をするバレエやボールを蹴る動作が多いサッカーの選手に多く見られます。

関節弛緩性と三角骨障害

大谷選手の場合、もともと足首がゆるかったという記事を見かけました。

野球という競技特性上、肩周りや股関節周りの柔軟性は非常に大切ですよね。トップにいく人はもともと、全身的に関節の弛緩性を有している人が多く見受けられます。


引用:日刊スポーツ

引用:日刊スポーツ

こちらの写真を見たことがある人は多いのではないでしょうか?大谷選手の肩周りは非常に柔らかいですよね。

なかなかここまでの柔軟性を獲得するのは難しく、もしかしたら全身的な弛緩性があったのかもしれません。足首の安定性が欠けてしまっていたために、練習強度を上げた結果痛みが出た可能性があります。

昨年のオフには2ヶ月で8kg増やしたということもやっていましたし、今年はダルビッシュ選手とキックボクシングのようなことをやったとも記事になていましたね。

昨年の侍ジャパンの壮行試合で痛めたとのことで、どこが引き金となっているかはわかりません。メジャーに行く前に起きてよかったと思える日が来るといいのですが。



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