スマホの使いすぎで上を向こうとした時に首が痛い時の対処法

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最近の携帯はどんどん便利になって、もはやスマホなしでは生活できないという方も多いのではないでしょうか。ヒマさえあればスマホをチェックし、気づけば夜中になっていたなんてこともありますよね。

そのスマホを見ている姿勢、首に大きな負担がかかっているのは言うまでもありません。

ずっと下を見ているので、本来前弯(前に反る)しているはずの頚椎(首の骨の連なり)が後弯してきます。頭が前に出ると、そのバランスを取ろうとして胸の部分が後ろに丸まる、いわゆる猫背(円背)の姿勢を引き起こす原因とも言えます。


では、携帯が普及する以前はこのような症状はなかったかというと、実はそんなこともないんです。携帯がない時代には本や新聞を読んだりしていましたから。

スマホの厄介なところは、
・ついつい長時間見てしまう
・片手で操作できるので片側に負担がかかる
・画面が小さいので顔との距離が近くなる

といった点が挙げられます。

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人の体を後ろから見てみると意外と多いのが、片方の肩が上がり、頭がそちらに倒れている姿勢。この写真でいえば右肩が上がり頭が右に倒れています。これだと首の右側にあるはずの隙間がつぶれやすくなるので、首〜肩甲骨〜背中まで日常的な不快感が出やすくなります。

この人が上を向こうとするとどうなるか。

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やはり首の右側に詰まる感じや痛みを感じることが多く、ストレッチなどもしづらくなります。

ストレッチができないと首周りの緊張はさらに高まり、痛みや不快感がさらに広がってしまいます。そのため、少し工夫をして頭の位置を正しい位置に戻す努力をしてあげましょう。


その工夫というのがこちら↓

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タオルを両手に持ち、首の後ろに当てて軽く上に引きながら首に牽引をかけてあげます。後頭部の出っ張りの部分にタオルをひっかけるとちょうど耳の下にタオルがくるので、そのまま上に引き上げる感じです。

首の骨の間に隙間を作ってあげる感じでしょうか。

こうすることで痛みなく首の前側をストレッチでき、痛みも感じにくくなります。痛みなくストレッチができれば首周りもリラックスでき、頭も徐々に正しい位置に戻りやすくなります。


タオルは持ち歩いても邪魔にならないし、一つあればとても便利な道具です。

ストレッチをしようとしても思うようにストレッチができない時は、ちょっとした工夫で簡単にできるようになります。パソコン作業の合間に30秒行うだけでも、首のコリは和らぎますよ!ぜひおためしください。

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投稿者プロフィール

倉持江弥
東京都府中市のコンディショニングサロンめんてな代表の倉持です。体のゆがみを整えて、楽に動ける体作りをサポートします。

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